お金について勉強した結果 王道の資産の作り方がようやく分かった
アラフォーになり家族ができたことで、将来子供のためにお金を貯めたり、お金で困らない生き方をするためにはどうするべきかと考え、かなり遅いのですが、お金に関する勉強を始めました
これまでに読んだ本の一部です
どの本にも学ぶところが多くありました。
といった本を読んでいて、時代は違えど書かれている内容に共通点があり、王道の資産の築き方が分かりました
アラフォーでは始めるにはかなり遅いのですが、始めなければどこへも行き着くことができないので、早速、実践してみようと思います
まずは蓄えを作ること
当たり前ですが、資産を築くためにはお金が必要です
事業のアイデアがあり形にしたいと思うなら、クラファンなどで資金を調達する方法もありますが、特に事業にするようなアイデアがなく、毎月安定したお金が手に入る人なら、まずは貯金をして動かせるお金を作ることが大切です
本多静六さんが提唱しているのは「4分の1天引き法」です
給料から1/4を先に貯金に回し、残りの3/4の給料で生活するというものです
お金は使うよりも貯める方が大変です
自分の欲に忠実に生きていると、お金はいくらあっても足りません
できるなら貯金は強制的に行う方が、精神的にも安定できますし、貯金に回したお金を使わない工夫も必要です
特に意思が弱い自分のような方は、貯金に回したキャッシュカードを家族に預けるなり、持ち歩かないといった工夫が必要です
また、本多さんは貧乏な時期は必ず誰にもあると言ってます
貧乏な時期に、いかに少ないお金で生活する工夫をしたり、質素な生活を経験することはお金を貯めるためには優れた生活リズムとなります
ここで、大切なのはお金に余裕があっても、質素な生活を変えないことです
質素な生活がストレスのもっとも大きな要因となってしまうようでは、本末転倒なので少し生活費を増やすことを考えたほうがいいです
自分が苦にならない質素な生活を心がけましょう
ひとつ注意点は、貯金生活をいつまで続けるかということです
稼いだお金を貯金に回すことが目的となってしまい、そのお金を投資に回せないとお金は増えていきません。投資は減るというリスクがあります
苦労して貯めたお金を投資で減らしてしまうことは、心引き裂かれるほど苦しいことかもしれません
しかし、現代はどんな企業でもいつ潰れてもおかしくない時代です。大切なお金を預けているメガバンクだって、倒産するリスクが全くないわけではありません
どんな状況でもゼロリスクは有り得ないのではあれば、投資に回して、お金でお金を稼ぐことは、終身雇用神話が崩れた現代では必要な行動ではないでしょうか
貯めたお金は投資に回す
投資の大原則に書かれている内容が、投資の王道パターンではないかと思います
投資場所を1箇所や2箇所にしてしまうと、もし投資をしていた企業なりが倒産したり、経営が悪化してしまった場合は目も当てられない状況になってしまいます
そのために、分散投資でリスクを減らし、インデックス・ファンドという株価指数に則ったファンドで運用することを提唱しています
投資で一気に勝ち組を狙うなら、上記のやり方はオススメしません
どのリスクを取るかは人によって違います
ハイリスクハイリターンは勝負の鉄則なので、ギャンブラーのように勝負をしたいなら自己責任で行いましょう
ただ、様々な成功者の話を聞く限り、成功者はもちろんリスクを取っていますが、できるだけ勝てる可能性を考え抜いた結果のリスクであり、逆を言えば、もっともリスクのないリスクを選んでいる人が、成功者となっているケースが多いです
リスクという言葉は、意味が分かっているようで実は分かっていない言葉なのではないかと思います
SNSを実名で行ったり、youtuberになり顔を晒すことを、高いリスクか必要なリスクだと考えるかは、人によって異なります
現在では、後者の必要なリスクだと捉える考え方の人の方が成功している率が高いです
自分なりにリスクとは何かを考えること自分のアタマで考えることが必要です
収入源を複数確保すること
さすがに現代社会で終身雇用制度を信じている人はいないと思いますが、未だに大企業や公務員神話は存在しています
東芝や日立の凋落を目の当たりにし、JALやりそな銀行が倒産寸前まで追いやられたことを考えれば、もはやどの企業でも倒産する可能性がないとは言えません
投資をせずに銀行にお金を預けている方も、その預けている銀行が倒産する可能性だってありますし、そもそも日本という国が傾く可能性だって否定できません
明日の現状が全くわからない時代で、ひとつの場所のみから収入を得ている状態は、かなりリスクが高い状態だと思いませんか?
現代は働き方が多様化され、様々な収入源を確保できるチャンスがあります
なぜなら現代は個人がメディアとなれる時代だからです
1個人がアウトプットした情報が、マスメディアに勝てる時代でもあるのです
【関連記事】
ちきりん著「自分のアタマで考えよう」を読んで「思考に無思考な貴方へ」
ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」で自分の価値を見つけよう
皆に共通して言えることは、好きなことを極めているということです
今や好きなことは趣味ではなくて、収入源に変えられるのです
→落合陽一・堀江貴文著「10年後の仕事図鑑」を読んで 子供がいる方にオススメです
明治時代を生きた本多静六さんも、最高の道楽は仕事を道楽にすることだと言っています
現代のような多様的な時代でなくても、仕事を道楽にできたのです
つまり、いかに仕事を楽しめるかということです
生き方は時代や社会のせいではなく、個人のマインドの問題なのです
生活のために働かなくてはいけないとか嫌な仕事だけどこれしか出来ないのでから仕方ないとか、行動しない言い訳を多くしています
お金が貯まらないのもストレスを発散するためとか自分へのご褒美といったことを言い訳にして、お金を使ってしまうことが問題です←これは自分に言っています
また、これまで様々な本を読んで分かったことは
・本を読むだけでは何も変わらないということ
・インプットしたことを出来るだけ実践しアウトプットしていくこと
しかも、できる限り同時並行でやっていかなければ、間に合わない時代になっています
堀江貴文氏も見切り発車で始めて、やりながら修正していくと言っています
思い立ったが吉日とは昔から言われている言葉です
時代がどんなに変わっても、思い立ったが吉日で行動していくことが重要です
現状を変えたい人は、アウトプットをしていきましょう
まとめ
資産を築くためには、方法論も大切ですがそれ以上に
・自分をどれかで戒められるか
・自分をどれだけ理解しているか。素直になっているか
・インプットとアウトプットの両方ができているか
・努力を努力と思わないほど集中していられるか
状況を変えるには、自分を変え続ける努力が必要です
そのために、自分がこれまでしなかったような行動をってみて、自分の意外な一面を見つけるというのもいいかもしれませんね