読書タイムイズマネー

読書で学んだこと体験したことをブログで綴ります

岡康道・小田嶋隆著「僕たちはいつだって途上にいるを読んで」人生は時折、地図を無くすもの

このところ岡康道さんの本を立て続けに読んでいます

 

この方の本を読むと、不思議な元気をもらえるからです

 

というわけで

 

岡康道・小田嶋隆著「いつだって僕たちは途上にいる」を読みました

 

こちらは「人生2割がちょうどいい」の第3弾です

【関連記事】

【第一弾】岡康道・小田嶋隆著「人生2割がちょうどいい」人生を豊かにする本

【第二弾】岡康道・小田嶋隆著「ガラパゴスでいいじゃない」で見える超一流の思考

 

50代半ばにして、お2人は未だに青春期を過ごしているような、少しだけ大人になったような。。。

 

男ってバカだな

 

と女性に言われそうなオジさん2人の対談本も一旦お開きとなりました

 

めちゃくちゃ寂しいです


5年くらい夢中で読んでいたマンガが最終回を迎える気分です

 

…………というような話の内容ではないので深い感慨はありませんが、いつまでもダラダラ続けてほしかったなと思います

 

本を読んだということはインプットがあり、日常生活に役立つためのアウトプットがあるはずです

 

みうらじゅん・伊集院光の「DT」 だって、日常生活に役立つ何かがあったはずです。。。

…………実社会で役立つ「HOW TO」本ではないので、多くは語りませんが…………

 

「人生2割がちょうどいい」と「DT」には共通点があることに、はたと気が付きました

 

どちらも、いい年したオッサンが青春を悔やみ?懐かしながら現実を肯定しているところです

 

ポジティブなのかネガティブなのか分かりませんが、現実を現実としてしっかりと受け止めています

 

現実の自分と向き合うことができていなければ、己のカッコ悪い部分は分かりません

 

岡康道・小田嶋隆・みうらじゅん・伊集院光

 

この4人は「地に足がついている」という言葉からほど遠いように思えるのですが、自分たちの弱さを認めている点でしっかりと地に足がついた大人?なのです

 

小田嶋隆さんが本の中で、「自分はプライドがめちゃめちゃ高い」とおっしゃっていましたが、プライドがめちゃくちゃ高い人間は自分のことをプライドが高いと認められないと思います

 

自分の欠点を公けにさらけ出せることは強みでもあります

 

最もマズい状況は、自分の立ち位置や状況を高く見積もっていることだと思います

 

自分は分かっているという状況は非常にマズいです

 

なぜなら、自分の非を認めないし、他人の意見を聞かなくなるからです

 

そこに成長はありません

 

「いつだって僕たちは途上にいる」

 

この本のタイトルは素晴らしいですね

 

いつでも人は成長過程であり、青春なんですよ

 

それが、例え老いから目を背ける行為だったとしても…

 

 

読書のお供にしたいBGM

 

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オジさんの永遠のアイドル奥田民生さん率いる「ユニコーン」です。脱力系かつめちゃカッコいいロックという異色のバンドです

 

このくらいのユルさがいいんですよね

 

めちゃくちゃ才能があるのに…