読書タイムイズマネー

読書で学んだこと体験したことをブログで綴ります

自分には価値を見つけるために4冊の本から学んだこと

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働き方改革や副業解禁と、日本もいよいよ均一的な働き方から個人の働き方へ

 

副業解禁は、1つの企業では社員をまかないきれないという見方もできます

 

日本でも就職しないで生きている人たちがまだ少数派ですが出てきました

 

ブロガー・アフィリエイター・インフルエンサー・youtuber・Showroomなど

 

テレビ世代からするとエンタメは、才能のある一握りによって行われるものでしたが

 

ネット世代は、エンタメは視聴するものから体験するものへ

 

そして出演する側にと、表立つことへのハードルが年々下がっています

 

これは自らで自身の価値を見つけて、自分自身で発信する時代だとも言えます

 

ただ、自分の価値を見出して、自身を発信していくことは、多くの日本人にとってはスゴくハードルが高いことだと思います

 

そして、自分の価値を見いだせない人も、また多くいるのではないでしょうか

 

自分の価値を見出した方がいい理由と見つけ方を、読んだ本を通して書いていきます

 

キンコン西野著「革命のファンファーレ」

 

この本の中で、キンコン西野さんは「国民総クリエイター時代」という言葉を使っていました

 

SNSなどで自分の意見を簡単に発信できる時代なので、ネット世代は発信することが自然になっています

 

企業に就職することが働くことという考えでは、これからの世界では生きづらくなるかもしれません

 

つまり、これからの社会人は、自分の価値を理解する能力が必要になってくるのです

 

でなければ、人から言われたことをするだけで、能動的に動けない人間になってしまいます

 

そうなってくると、人ではなくAIに労働を持っていかれてしまいます

 

また、AIの普及でほとんどの仕事はAIに代わると言われています

 

「革命のファンファーレ」では、自己の価値を前面に出していくメリット

また、自身の価値を高めていき信頼を得ることが、お金よりも大切な理由が書かれています

 

【革命のファンファーレ書評】

キンコン西野著「革命のファンファーレ」-スマホ時代を生きるために全力で踊る阿呆になろう

 

落合陽一・堀江貴文著「10年後の仕事図鑑」

 

職業別にAIによりどう変わるかが書かれています


これまで仕事だと思っていたことが、仕事ではなくなる時代

 

辛い仕事からAIに代わっていくということは

 

仕事が辛いものだと考えている人の仕事はAIに代わります

 

では、私たちはどうしていくのか?

 

好きなことを仕事にしていく

 

この言葉を最近よく聞かれるようになりました

 

好きなことを仕事にしていくことは、今後もはや必須条件になっていくのではないでしょうか

 

それは、10年後の仕事がどう変わっていくのかを見ていくとよく分かります

 

子供がいる方は、子供が出ていく社会の在り方を想像し、どういう子育てをしていくのがいいか、子供にどういう価値を持たせていくのかを、勉強するのもいいかと思います。

 

【10年後の仕事図鑑書評】
落合陽一・堀江貴文著「10年後の仕事図鑑」を読んで 子供がいる方にオススメです
 

藤村正宏著『安売りするな!「価値」を売れ!』

この本の中で、価格競争をせずに個人やその企業にしか出せない価値を提供することで

過当競争から脱出できると言っています

 

では、価値を出すにはどうすればいいのか?

 

価値を出すには人に有益な情報を与えられるもの、人の感情を動かすもの

 

つまり、自分にとって好きなものを価値にするということです

 

本の中では、「サッカー好きの美容院」「大河ドラマに出た税理士」といったことが

例として上げられています

 

確かに好きなことなら熱中できる人も多いですし、好きなことをしていれば何より楽しいですよね

 

好きなことだけが価値なのか

ただ、自分に価値がないと思っている人たちは

 

自分が好きなことを大したものじゃない

 

とか

 

こんなものは仕事にならない

 

とか

 

そもそも好きなものが分からない

 

と思うんです

 

私も好きなことを仕事にということを聞いてから

 

自分の好きなことは何かとか、むしろ苦手なことは何なのかと必死に探しました

 

まだ足りないですが2ヶ月近く内省してみたりしました


私の好きなものは読書とサッカーと映画です

 

本業は映像制作で、読書とサッカーについてはブログで書いています

 

ブログは月500円以下ですが、収入が出始めています

 

食えるところまでは行きませんが

 

なんとなく好きなものを仕事にする流れは分かってきました

 

…………けど、なんですよね…………

 

イケイケなブロガーさんのノリについていけないんですよね。。。

 

最近になって自分はコミュ障なんだなと実感するようになりました

 

ブログを書くことは好きなんですが

 

お金を稼ぐようになるためにブロガーさんがやっているところをみていると

 

多分、そのノリが好きじゃないんだなと、改めて実感しました

 

よく7桁とか稼でいる人たちのブログを見たりしているのですが

 

こんなことは出来ないし、多分したくないんだなと

 

価値は人のために自分ができること

 

自分はずっとニッチな人生を歩んできました

 

趣味でも何でも多数派に入った試しがありませんし、多数派のノリはついていけないんですよね。。。

 

でも、これって克服すべきことなのかなと?

 

コミュ障は、感受性が強くて、人を観察しすぎる人たちだと思っています

 

自分は本音と建前が上手く使えずに、それ故、建前で話してくる人に対して何を言っていいのか分からなくなるんですよね?

 

だって、本音を出していない人に、本音で返しても気まずくなるだけじゃないですか

 

そんな時に出会えた本が

家入一真著「こんなぼくでも社長になれた」

【こんな僕でも社長になれた書評】
家入一真著「こんな僕でも社長になれた」を読んで好きなことをする 

 
もともとサーバー会社のロリポップを立ち上げ、今はクラファンのCAMPFIREを主宰しています

 

イケイケのIT社長のイメージでしたが、この方はとても不器用な方です

 

2年連続大学受験で受験会場まで行けなかった人ですからね

 

この方の良さは、自分が不器用であることを受け止め、自分は何ができるのかをしっかりと考えて行動したことです

 

始まりは家族のために、そして世界のために

 

自分はコミュ障を自覚しています

 

今はインタビュアーやMC的なことも仕事でしています

 

コミュ障は話すのが苦手ではなくて、不特定多数の人と向き合うのが苦手なんです

 

自分は5人以上の人がいる席でご飯を食べようとすると上手く食べられなくなります

 

同じテーブルで話している人たちのリズムが不規則で、自分のリズムが崩れてしまいます

 

団体行動も苦手で、すぐに1人になろうとします

 

でも、インタビューは出来ますし、以前にこれまで仕事をした中で1番面白かったとお褒めの言葉も頂きました

 

自分が作った動画コンテンツで、少しでも多くのお客さんが、そのお店に行ってくれること

 

そこがブレない限り、自分はインタビューができるんだと思います

 

これが、自分を誇示しようとしたら、すぐに見向きもされなくなってしまいます

 

私は、人間の価値は生まれてから、それほど変わらないんだと思います

 

多くの人たちは祝福されて生まれてきました

 

祝福される価値があるからです

 

この価値は一生変わらないんだと思います

 

どんなに自分に価値がないと思っていても、この世に生まれたことが価値なんです

 

その価値を自覚するために必要なことは

 

エゴを捨てて、人のためになることをする

 

です

 

好きなことも自分の価値も見いだせない方は

 

ほんのちょっとしたことでいいので、人のために何かをしてみてください

 

身近な人でも、SNS上でもいいです

 

「ありがとう」や「いいね」をもらえたということは、そこに価値があるのです

 

仕事や人生というと、テーマが大きすぎて、高尚なことを考えなくてはいけないと思うかもしれません

 

そんな大きなことではなく、靴をしっかりと揃えるとか、朝笑顔で「おはよう」というとか

 

ほんのちょっと身近な人のプラスの感情が動いてくれたなら

 

自分には価値があるということです

 

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