感情的に子供怒らないために必要なたった1つのこと
SHOWROOMの前田裕二さんが、就活時にノート30冊くらいの内省をしたというエピソードを読んで以来、自分もマネをして内省を続けています
ノート30冊には程遠いですが、半年ほどの内省でノートは3冊目に突入しました
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前田裕二著「人生の勝算」を読んでー人生にやる気を出すために読む本は?
過去の自分を掘り起こすこともしていますが、メインはその日の思考や行動を振り返って深掘りすることです
頭の中で振り返るのもいいですが、ノートに書き綴ると頭の中が整理され、新たな気づきも得られるのでオススメです
時間は多い時は1日2時間くらいしていますが、30分くらい時間を取ればかなり色々な気づきを得られます
内省と子育てがどのような関係にあるかというと、子供に対して感情的になってしまうのは、自分をコントロール出来ていない時が多いからです
疲れていたり、ストレスが溜まっていたり、体調が悪かったり、他の事でイライラしていたり……
子供を怒る時って、子供自身に問題があるというよりも、親側の感情が振り切れるスイッチになる場合が多いのかなと
しつけという名目で子供を叱るのも、ほとんどの場合が子供をコントロールしたいだけ
子供に「あれやって、これやって」「あれができてない、これができてない」と細かいことまで文句を言うのは、本当に子供のためでしょうか?
といっても、自分も感情をコントロール出来ているわけではなく、つい不機嫌な態度をとったりしてしまいます
昨日も、長男とボールを遊びをしていたのですが、どうしても長男の態度が受け入れられず、途中から感情をコントロールできなくなりました
感情が動くときは、何かに気づくチャンスです
その夜に、なぜボール遊びであれだけ感情が落ち込んでいったのかを内省しました
過去に同じような感情になったことを思い出していく内に、中学校の時のエピソードと小3の時のエピソードが蘇ってきて、悔しいやら怒りやら抑えられないくらいの感情が出てきました
以前の自分なら長男の遊び方に文句を言って、長男に原因を求めていましたが、実は過去の消化しきれていない感情が原因だったりします
過去の出来事なので、その時に戻ってやり直すことはできません
しかし、消化しきれていない感情はその当時と同じ感覚で自分の中に残っています
これは怒りだけでなく、悲しみや自己卑下やマイナスの感情すべてです
自分の感情が動くとき、いかに自分に目を向けるか
子供に対して感情的に怒らないためにも、自己内省を深めていくことは大切です
自分のことは思っている以上に分かっていないものです
大人になると日常がルーティン化していて、自分が固まっている感覚になりがちです
自分の世界を広めるために、たくさんの人や新しい行動をすることも大切ですし、本を読んで自分の知らない感覚を広めることも大切です
今年、自分に1年で本を100冊読むことと内省をし続けることを課題にしました
今のところ100冊を超えるペースで本を読んでいて、内省も毎日ではないですが続けています
これだけ自分に目を向けた1年はありませんでした
今年の7月か8月くらいまでは、自分をコントロールできずに感情的に子供を怒ってしまったことがありましたが、今はほとんど子供に対して感情的に怒ることはなくなりました
自己内省を深めていくことで、抑えられない感情が出てくることがなくなりました
まだまだ足りていませんが、だいぶ未消化の感情を消化できたように思えます
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感情が動いた時は成長するチャンスを得たということ
ただ、自分ができると思ってしまったら、そこで成長が止まってしまうので、まだまだ足りていない分かっていないという気持ちでいることが大切です
スマホを持つようになってから本を読む機会が減った人もいるのではないでしょうか?
テクノロジーがどれだけ進化しても、本に書かれている人類の叡智は不変のものです
本を読むときは、つい自分の好みの本を読んでしまいますが、意識的に自分がこれまで読んでいないジャンルの本を読むことも、感覚が刺激されます
哲学なら、池田晶子さんがオススメです
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池田晶子著「無敵のソクラテス」で考える日々
こちらのブログでは他にも多くの本を紹介しています
興味がわいた本がありましたら、ぜひ読んでみてください
興味がわくということは、自分に必要な情報が入っている可能性があります
本を読む時間ががない方へ
特に書評ブログを書いてアウトプットする時間がない方で、本の内容を記憶しておきたい方には、耳で聴く読書をオススメします
先にも書いたように、耳で聴くことにより朗読者の声や感情、さらにその本を聴いている時の状況と、本の内容を紐づけることができます
記憶に残る=自分の身になる状態は、意識しないで自然と振舞える状態です
本の内容を思い出しながら生活している内は、まだ身についているとは言えません
文字は記号=デジタルであり、体験はアナログです
文字で記憶するということは、デジタル記号で入力し、アナログに変換して出力するということです
それに比べて、耳で取り入れる音は人の声というアナログも同時に取り込めるので、アナログに変換するという作業が無くなる分、ダイレクトに記憶と直結します
耳で聴く読書のサービスでオススメがAmazonのAudible(オーディブル)です
もはやAmazonについての説明はいらないですね
Amazonの黎明期を支えたのが、本屋さんでは扱えないマイナーな本たちだといいます
自分たちの会社を支えてくれた本に対するAmazonの想いはいかほどか
このAudileで明らかになるのではないかと思います
耳で聴く読書を推進しているサービスは他にもありますが、私はAmazonの本気が伺えるAudibleをオススメします
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登録は3ステップで、アマゾンのアカウントをお持ちの方は簡単に終わりますし、アプリを落として利用できるのでとても便利ですよ