前田裕二著「人生の勝算」を読んでー人生にやる気を出すために読む本は?
前田裕二著「人生の勝算」を読みました
ずっと気になっていた本をついに読むことができました
本は人と同じく出会いがあると思っています
読むタイミングを逃さないで、自分の衝動に従うのが大切です
本自体は発売してから約1年が経っている本ですが、自分にとってはこのタイミングで読むのがベストとは言いませんが、ベターだったのかなと思います
こんな方にオススメ
- 人生がつまらない
- 何かを始めたいと思っている
- 成功する秘訣を知りたい
- 石原さとみと付き合いたい
前田裕二さんの圧倒的な努力に圧倒される
就職して始発から終電まで365日仕事をしていたとのことです
これはサイバーエージェントの藤田さんも同じことを話されていました
藤田さんは始発から終電までを365日していたそうです
前田さんは4時30分~5時に出社していたので、始発がなく自転車通勤だったそうです
突き抜ける人は圧倒的な努力は凄まじいですね。。。
自分もたまに頑張ったなと思う日がありますが、そんなのは努力でもなんでもなかったんだなと改めて思いました
【努力の結果】
- 外資系証券会社UBSに入社して2年目で評価ランキング1位になる
- アメリカ本社へ転勤
- 3年目に本社で1位になる
社会人を経験されている方ならこのスピードがどれほど異常なものか理解できるはずです
自分が社会人3年目なんて、箸にも棒にも掛からない人間でした
目の前の仕事をただこなすだけの辛い日々で、努力をしているつもりでしたが、今思うと自分自身で考えてこなかったんだなと
何事もやり切るところまでしてこなかったんだなと
もはや過去を振り返って落ち込んでいても仕方ないですし、やることなんて死ぬほど残っています。。。
だから圧倒的に努力をいなければいけないという前向きな気持ちです
前田さんの本の凄いところは、読んでいて前向きになれるところです
結果が出ずに悩んでいたことなんて浅い悩みだと思い知らされました
なぜなら、自分はここまでの努力をしていないから
前田さんと同じくらいの努力をしてなお結果が出ないなら思い悩んでもいいかもしれませんが、大した努力もせずに思い悩むなんて滑稽です
印象に残っているシーン
■サドル事件
東京のUBS証券に自転車で通っているころ、何度もサドルを盗難されてしまった
しかたなくサドルなしで乗ってみると立ち漕ぎしかできないので、いつもよりも会社に5分早く来ることができた
5分早く来れるのはいいと、それからサドルを買わずにサドルなし自転車を乗り続けた
という事件。ストイックなのか合理的なのか。。。
どちらもでしょうね
【学んだこと】
- 他人の目を気にしていない
- 自分自身を信じている
サドルがない方が自分にとって都合がいいなら、自転車のサドルなんていらないんですね
私が同じ状況に出くわしたら、自転車で来ること自体をあきらめて、電車通勤に変えるかもしれないです
それから徐々にモチベーションが落ちていいって……という典型的なダメなスパイラルに陥るだろうなと
この逆境に負けないで、それを受け入れて良しとしてしまう感覚がとても前向きで、狂っているなとww
■裸芸
UBS証券時代に全然結果が出ていない時、優秀な先輩に連れられて飲みの席に
そこで先輩は裸踊りや顔に落書きなどをして、クライアントを喜ばせていた
その先輩に「前田はプライドが高い。仕事はゲームだからルールを知らなければいけない」と言われ、それから先輩と同じように裸芸をしていった。
前田さんのようなエリート街道を突き進んでいる人でも、人前で裸芸をする時期があったというのは驚きでした
【学んだこと】
- つまらないプライドは捨てる
ホリエモンも同じようなことを言っていましたが、余計なプライドを捨てることが成功への第一歩なんですね
■自己内省したノートの数
前田さんは「自分を深く見つめるため」自己内省のために使ったノートの数が30冊以上になるそうです
高さにすると30cmに達するそうです
自分のコンパスを見つけ出すために、ここまでするんだなと
自分のことは自分が1番分かっているなんて言葉は、ここまで自己内省をし、自分を深く見つめる作業をしてから言うべきですね
私も自分のコンパスを見つけるために、自己内省をし始めました
やってみると案外面白いもので、昨日は2時間程度自分と向き合いました
まずは1ヶ月間徹底的に自分と向き合おうと決めたのでやり抜きます
前田さんの人生の勝算は、圧倒的な努力によって自分自身の内側を深く見つめて出てきた信念です
【学んだこと】
- 信念に従い、いかに人生を生き抜くのかを実践
その信念に対しての純粋さが、多くの出会いを前田さんにもたらしているのだと思いますし、ここまで努力をする人なら誰もが応援したいと思うんだと思います
まとめ
前田さんは8歳の時から路上で弾き語りをし、他者を「自分の物語」に巻き込む大切さを学んでいます
この本を読んでいても、一般的な経済本や自己啓発系の本とは違い、前田さんの人生をまるで「自分の物語」のように思ってしまいます
前田さんがここまでの努力をしているなら、自分も圧倒的な努力をしようと思いますし、この本に書いてあることはすべて実践しようと思います
思いやりを持つには「他人の目」を持つこと、その人がどういうことを感じてどのようなことを求めているかを、その人の側に立って考えることだと言っています
また、愛情の大切さも
前田さんにとって最もブレない生き方をしている人は「兄」だそうです
「兄」は家族を最も大切にすると決めて、そのコンパスに従って人生を生きているそうです
自分を深く理解し、心の内から湧き上がるような信念を持ち、その信念にとって行動すること
そのために圧倒的な努力を惜しまない姿勢
この本を指針に、私も人生のコンパスを手に入れようと決意しました
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