読書タイムイズマネー

読書で学んだこと体験したことをブログで綴ります

書評-実用書

落合陽一著「超AI時代の生存戦略」を読んで

落合陽一著「超AI時代の生存戦略」を読みました こちらの本が発行されたのが2017年です 内容はこれから起こるであろう、すでに起こりつつある未来 AIが日常で当たり前になるであろう未来に向けて、変えて言った方が良いマインドセットと働き方・生き方につ…

堀江貴文著「ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法」

堀江貴文著「ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法」を読みました 堀江貴文さんことホリエモンの著書は、基本的に書かれていることは終始一貫していて、切り口の違いにより読者に刺さる部分を変えています 「ハッタ…

先行きの見えない不安を乗り切るための確率論的思考法

田渕直也著「確率論的思考」を読みました この本の作者である田渕直也さんは金融のプロです 株といった投資をやられている方は聞いたことがあると思いますが、株やFXの上がり下がりはランダムウォークだと言われています ランダムウォークとは、株価の上がり…

宇野常寛著「遅いインターネット」を読んで

宇野常寛著「遅いインターネット」を読みました この本は、本という形式をとった提案書になっています なぜこの時代に「遅いインターネット」が必要なのか、この時代とどのような向き合い方をするのがいいのか まだ答えが出ない中での提案書 情報革命が起こ…

細谷功著「具体と抽象」を読んでー1家に1冊欲しい本ー

細谷功著「具体と抽象」 細谷功著「具体と抽象」を読みました 細谷功さんの本は「アナロジー理論」に続いて2冊目になります抽象化については細谷さんの本を読むと非常によく分かるのでオススメです そして、このブログで紹介している本の中でも抽象化につい…

落合陽一著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読んで

落合陽一 落合陽一著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読みました 落合陽一さんの著書はこれまで何冊か読みましたが、本人が仰っている通りにこれまでで分かりやすい言葉を使って書かれているなと…

落合 陽一・清水 高志・上妻 世海著「脱近代宣言」を読んで

脱近代宣言 落合 陽一・清水 高志・上妻 世海著「脱近代宣言」を読みました 久しぶりに文字を追っていっても内容が知識からはみ出していく本を読みました この感覚はデジタルネイチャー以来ですね 落合陽一著「デジタルネイチャー」を読んでいたらこの世界も…

猪瀬直樹・落合陽一著「ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法」を読んで

猪瀬直樹・落合陽一著「ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法」を読みました この本はもっと話題になっていい本です タイトルにあるように2021年以降の日本に対して、お2人がそれぞれの意見を汲みながら、それぞれで自分の意見をお話しす…

堀江貴文著「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」を読んで

堀江貴文著「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」を読みました この本を読んで、社会に出てから疑問に思ってこと、また疑問にも思わずに当たり前だと思い込んでいたことの原点が見えました 多くの人は生まれた時から当たり前にあるものへ、疑…

北野唯我著「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読んで

北野唯我著「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読みました タイトルにある「このまま今の会社にいていいのか?」は誰もが一度は考えたことがあるのではないかと思います そして、その疑問に対して答えを導き出せる内…

尾原和啓著「どこでも誰とでも働ける」を読んでー旅人な人生の生き方を学ぶー

尾原和啓著「どこでも誰とでも働ける」を読みました 尾原さんは表紙の帯にあうりょうに12社を転職した方で、しかも転職した会社がマッキンゼー・リクルート・google・楽天・ドコモetcと、皆が羨ましがるような会社を渡り歩いてきた方です この本を読んで印象…

関橋栄作著「ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す」を読んで

関橋栄作著「ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す」を読みました この本を読んだ理由は、ブランディングがどういうものかイマイチよく分からなかったからです 著者の方はキットカットを受験応援ツールにして、キットカットのブランドを向上…

ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」を読んでーこの本が全てを語るー

ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」を読みました 昨年から相当数のビジネス書を読んできましたが、ついにゴールに辿り着いた想いです 「思考は現実化する」は、著者のナポレオン・ヒルが「鋼鉄王」A・カーネギーに頼まれて、成功者500人に会い、どうす…

落合陽一著「魔法の世紀」を読んで、ようやくデジタルネイチャーが何かを知る

落合陽一著「魔法の世紀」 落合陽一著「魔法の世紀」を読みました これまで落合陽一さんが書かれた本は「魔法の世紀」を含めて、4冊読みました 「日本再興戦略」「10年後の仕事図鑑」「デジタルネイチャー」 上記の3冊を読んだからこそ、「魔法の世紀」に書…

堀江貴文著「なぜ君たちは一流のサッカー人からビジネスを学ばないの?」を読んで

堀江貴文著「なぜ君たちは一流のサッカー人からビジネスを学ばないの?」 堀江貴文著「なぜ君たちは一流のサッカー人からビジネスを学ばないの?」を読みました この本はJリーグアドバイザーである堀江貴文氏と宇佐美貴史・川島永嗣・遠藤保仁・宮本恒靖・森…

D・カーネギー「人を動かす」を読んでーこの本さえ読めばいいんじゃないかと思える一冊

D・カーネギー著「人を動かす」 D・カーネギー「人を動かす」を読みました 世界的な名著です なぜこれまで読んでいなかったのか分からないですね…読み終わっての感想は、今までこの本を手にしなかった自分を殴りたい、でした それほどの名著です 本の内容は…

坪田信貴著「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」を読んで

坪田信貴著「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」を読みました このタイトルを見て、誰にでも当てはまる勉強法があると思った方は、大きな間違いです 世界に一つだけの勉強法は、個人個人にあった勉強法を見つけるところから始まります 日本…

田端信太郎著「ブランド人になれ!」を読んでー漢の生き方だなと思う

田端信太郎著「ブランド人になれ!」を読みました プロサラリーマンとして野球選手の年俸以上を稼ぐ男 リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOとその時の時代の最先端の会社で多くの事業を展開してきた男 会社に属しながら会社の奴隷にならない生き方とは何か?…

藤原和博著「10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」とたった一度の人生を変える勉強をしよう」を読んで

藤原和博著「10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」とたった一度の人生を変える勉強をしよう」を読みました こちらの2冊は、20代向けか10代向けかの違いがありますが、藤原さんの言いたいことは共通しています ここ数年は特に激動…

マルコム・グラッドウェル著「天才! 成功する人々の法則」を読んで

マルコム・グラッドウェル著「天才! 成功する人々の法則」を読みました この本は「才能」とは何か?が書かれている本です 才能と言うと、生まれながらに持ち合わせた能力と思っている方が多くいると思います もちろん、天賦の才があることは事実でありますが…

ローレンス・J・ピーター著「ピーターの法則」を読んで

ローレンス・J・ピーター著「ピーターの法則」を読みました この本には、人は出世をしていくとある段階で人は有能から無能に変わるということが書かれています つまり、出世をすることで必要な能力が変わっていき、自分が不得意な能力を発揮しなくてはならな…

キンコン西野著「新世界」を読んでエンタメの在り方を考える

キンコン西野著「新世界」を読みました これでキンコン西野さんの本は4冊目ですかね 新たな本を読むたびに時代がアップデートされて行きくのが面白いです 第1章「貯信時代」と第2章の「オンラインサロン」はこれまでにも語られてきた内容が多くありましたが…

日下公人著「お金の正体」を読んで、男女平等社会とは何かを想う

日下公人著「お金の正体 日本人が知らないお金との付き合い方」を読みました 個人的な今年の目標に「お金」についての解像度を上げるというものがあります 当たり前に使っているものほど、深く考えないものです なぜなら、当たり前に使えるから お金は子供の…

藤原和博著「本を読む人だけが手にするもの」を読んで

藤原和博著「本を読む人だけが手にするもの」を読みました 2017年の年末に、「月に7冊の本を読むと日本の読書量上位4%に入る」という記事を読んで、4%に入るってどういう感じだろうと読書に力を入れ始めました これまでは、小説はかなりの量を読んできまし…

「高田純次のチンケな自伝 適当男が真面目に語った“とんでも人生"」を読んで

「高田純次のチンケな自伝 適当男が真面目に語った“とんでも人生"」を読みました 高田純次さんと言えば「平成の無責任男」や「適当男」というあだ名がつくように、無重力空間のように重さがなく、自由に軽く生きているというイメージでした 高田純次さんのよ…

高野登著『「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣』を読んで

高野登著『「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣』と「品格を磨く」を読みました 高野登さんは、ホテルマンとして高級ホテルで働き、リッツカールトンに勤めていた時は、日本の支社長をやられていた方です 高級ホテルなので、滞在する人は超一流…

松井昭仁著「土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法」を読んで

松井昭仁著「土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法を読みました 著者は副業という言葉が嫌いだそうです この本は、副業として稼ぐ方法ではなく、あくまで起業のための準備として土日社長をしてスタートし、流れに乗ったら本格的に経営することを薦めて…

坪田信貴著「才能の正体」子育ての呪術を打ち消す良書

坪田信貴著「才能の正体」を読みました ビリギャルで有名な坪田さん 絶賛子育て中の身としては、どうしても親としての観点から読んでしまいます 子育て中の方はもちろん生きることを苦しいと感じる方にも、ぜひ読んでもらいたい本です 本の内容はタイトル通…

明石ガクト著「動画2.0」衝動に突き動かされる

明石ガクト著「動画2.0」を読みました 本の内容はタイトル通りに「動画」について語られています 「映像」と「動画」の違い、映像の歴史、マネタイズの方法、また具体的な動画を制作する手法まで…… 動画を制作したい方はこの本を1冊読めば十分じゃないかと…

前田裕二著「メモの魔力」を読んで―みんなの幸せを願う本―

前田裕二著「メモの魔力」を読みました 年末から売り切れ続出の注目書「メモの魔力」 昨今、発売日から売り切れ続出な本は記憶にありません ここまでムーブメントになると読む前のハードルが爆上がりしてしまいますが、そのハードルを軽々と超える内容でした…