読書タイムイズマネー

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はあちゅう著「半径5メートルの野望」を読んで

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はあちゅう著「半径5メートルの野望」を読みました

 

 

僕が読んだのは完全版ではないですが、大きな流れは変わらないかなと思います

 

読んだ感想は、書かれていることはその通りだと思いますし、はあちゅうさんの生き方は、共感できるものです

 

SHOWROOMの前田裕二さんは、子供の頃のコンプレックスをエネルギーに変えてきたということを言っていましたが、はあちゅうさんもまさにコンプレックスをエネルギーに変えている方です

 

はあちゅうさんのコンプレックスは容姿ですね

 

本の中にも出てきますが、大学生時代にブログを書いて注目を集めた時に、外見をぼろくそいわれ、googleでブスと検索したら、自分がトップに出てきたという

 

立ち直れない人は、社会復帰するまでにかなり時間がかかってしまいそうな事案です

 

はあちゅうさんのスゴイところを、圧倒的な自分に向けられた悪意のようなものを、エネルギーに変えたことです

 

第1章で「負を燃料に変える」が書かれています

 

正直、僕はこの章を読んでる途中で本を閉じようか迷いました

 

それくらいに、はあちゅうさんにとって、大学時代に味わった負のエネルギーは強かったんだろうなと

 

読んでいて、はあちゅさんの怒りが本の上で燃え続けていたため、なかなか読むのがしんどかったですね

 

この章が終わってから章が進むほど、怒りのエネルギーが弱まっていくので、第2章以降からは、共感できる部分が増えていきます

 

この本で大切なのはタイトルにある「半径5メートル」です

 

自分の半径5メートルにあるものを大切に、日々を懸命に生きていく、小さな目標を達成していくことで大きな目標に辿り着く

 

ということです

 

とても素晴らしい内容です

 

ただ、文章を読んでいてあえてアンチを作ろうとしているのでは?と思える内容でもありました

 

これは、はあちゅうさんが意図していないところではあるとは思うのですが、やはり文章に怒りが染みついていて取れてないんですよね

 

その怒りに反応してしまう人たちが、はあちゅうさんをさらに叩くという構図が出来上がってしまっているんじゃないかと

 

はあちゅうさんを叩くことは許される行為ではないことは、十分に承知しています

 

ただ、トゲのようなものが文章を覆っているため、同じトゲを持つ人が反応するんだろうなと、負の燃料を持っていて、吐き出し方を間違えている人たちです

 

はあちゅうさんは自分自身に向けて燃料を使い、アンチは周囲に燃料を使う

 

飛び火という言葉で済む問題ではないかもしれませんが、周りに火の粉を飛ばしている

 

もちろん攻撃している人たちが、問題なのですが…

 

それでも…自分は悪くないというのは違うのかなと

 

0:100は無いんです

 

はあちゅうさんの益々の期待を祈りながら、負の燃料を使い果たして、次の燃料を得られたらいいのになと思いました