田中修治著「破天荒フェニックス」を読んで
田中修治著「破天荒フェニックス」を読みました
小説で涙を流したのはいつ以来でしょうか
おそらく、2月に読んだ岩井俊二著「ラストレター」以来ですね
破天荒フェニックスは著者の田中社長が「OWNDAYS」を買収し軌道に乗せるまでの自叙伝です
小説の体裁で書かれていますが、自叙伝なのでもう緊迫感がリアルでグイグイと引き込まれる内容でした
一見チャラそうな田中さん
ただこの本を読むと見方が180度変わりますね
毎年のように襲い掛かる修羅場をギリギリのところで生き抜いてきた
人生の経験値は計り知れないものです
この本を読んで、最も学べたことは「リスクと覚悟」です
リスクを取れという言葉をよく耳にするようになりましたが、自分の取ろうとしていたリスクの低さと人生に対する覚悟のなさを痛感しました
OWNDAYSは何度も危機に瀕し、ギリギリのところで危機をかわして成長してきました
最後まで諦めない覚悟があったからこそ、最後の最後で救いの手が差し伸べられたのでしょうし、また自ら勝ち取ったのだと思います
また、リスクと向き合い立ち向かったからこそ、大きなリターンを得たのだと思います
「リスクと覚悟」
を自分は分かったつもりになっていたんだなと、「無知の知」を教えてくれたこの本に感謝しています
そして、大切なのは人なんだなと改めて教えてもらいました
小説としては、現実とリンクした内容なので、リアルそのものです
OWNDAYSの社員の一丸となって荒波を超えていく、田中社長の無謀なチャレンジを支えていく姿は、涙なしでは見れないです
個人的にはシンガポールでの成功が一番グッときました
owndaysの田中社長が書いた
— はりりん室長@オモシロ企画の発明家 (@jubilotomovie) 2019年6月20日
破天荒フェニックス
を読んでいて、通勤中に涙ぐむ
シンガポール
成功して良かった――――――!!!!!
偶然なんですが、自分はOWNDAYSのメガネをかけています
これからもOWNDAYSを利用しようと思っています
その理由はスタッフさんの接客が好きだからです
スタッフさんのイキイキとした感じは、壮絶な過去があったからこそなんだなと感慨深いものがあります
これから現実世界でOWNDAYSがどんな破天荒を見せてくれるのか楽しみです