読書タイムイズマネー

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DaiGo著「これがメンタリズムです」で圧倒的努力を知る

DaiGo著「これがメンタリズムです」を読みました

 

 

本人も後書きで書いていますが、この本はメンタリズムについて赤裸々に書かれた本です

 

マジシャンがマジックの種明かしをした場合、次に見る時に感動がやや薄れますが、メンタリズムは種明かしをされても、次に見る時により感動ができます

 

それほど、メンタリズムを体得するには相当な勉強と努力が必要です

 

私がメンタリズムについての本を読もうとしたきっかけは、DaiGoさんがyoutubeにアップしている動画がきっかけです

 


コミュ障でも5分で人脈を増やす! 「5分間ネットワーキングトレーニング」

 

こんな感じの興味ある内容の動画をかなりの量あげています

 

興味がある方はぜひご覧ください

 

 

そもそもメンタリズムとは

 

メンタリズムの発祥はイギリスで、日本の第一人者がDaiGoさんです


メンタリズムを日本に流行らせたのもDaiGoさんですね

 

 「これがメンタリズムです メンタリストになれる本」にも書かれていますが、DaiGoさんがメディアで取り上げられるようになったのはフォーク曲げのパフォーマンスです

 

マジックでもなく超能力でもなく、フォークを自在に曲げられる姿を見て、これまでにない感動を覚えた記憶があります

 

私がリアルタイムでテレビで見ていたころは、メンタリズムという言葉が何を意味しているのか、視聴者は誰もわかっていなかったと思います

 

私はメンタリストはDaiGoさんの造語で、マジックと色分けするための言葉だと思っていました

 

メンタリストとは

物理学や心理学、筋肉の動きなどなど、かなり広範囲知識から複数を掛け合わせて、超能力を科学的に再現するものです

 

さらに、トリックがある分けではないので、成功と失敗の枠組みもメンタリスト次第で、マジックのように1つのトリックがあるわけではないので、その場で応用可能なことが、マジックや超能力の類との違いです

 

さらにメンタリズムは心理学も取り入れているので、相手の心を開くといったコミュニケーションに通ずるものなのです

 

メンタリズムが世間に認知されるまで

 

本の内容はメインとして、DaiGoさんがどのようにメンタリズムと出会い、世間に出てメンタリズムを広げていくかの葛藤が描かれています

 

ライバルが少なく、まだ市場として開拓されていない分野をブルーオーシャンと言いますが、ブルーオーシャンを手にすればポジションを取れ、時の人になれます

 

ブルーオーシャンの逆がレッドオーシャンなのですが、メンタリズムが認知されれば確実にブルーオーシャンですが、超能力やマジックの類はどちらかというとレッドオーシャンです

 

DaiGoさんがメンタリズムとしての地位を獲得すること=マジックや超能力とは違うものだということを世間に認知させることです

 

フォーク曲げのままで止まってしまったら、それはマジックと同類にみなされ消費されて終わります

 

DaiGoさんがどのようにして、確固たる地位を獲得していったのか、詳しくは「これがメンタリズムです メンタリストになれる本」をお読みください

 

第一人者になるための圧倒的努力

 

第一人者が世間に知られるようになった時には、その方がすでにポジションを取り始めている状況です

 

なので、成功体験例やある程度地位を築いた状況で見ているので、その方が裏で行っていた圧倒的努力というものは見えにくくなっています

 

だからこそ、成功者にはアンチがつきやすくなり、世間で叩かれたりするのだと思います

 

ただ、圧倒的努力をせずに成功した人の方が少ないのが現実です

 

もし、私のようなポジションを取っていない人が、ポジションを取るためにするためには、ある分野でトップにならなければいけません

 

トップになるということはつまり、その分野で誰よりも勉強し、誰よりも行動してきたということです

 

もちろん、DaiGoさんもフォーク曲げというパフォーマンス一つとっても圧倒的な努力をしています

 

1日にどれだけフォークを曲げ、時にはケガをしながら自分が到達できる最高値に到達する努力を続けています

 

メンタリズムは様々な分野の複合体なので、様々な分野を1つ1つ勉強し、実践してきたのです

 

この本の副題に「メンタリストになれる本」と書かれていますが、ハッキリ言えることは生半可な努力ではなれない分野です

 

だからこそ、DaiGoさんはメンタリズムについて赤裸々に語った本を出版したのだと思います

 

DaiGoさんを真似してメンタリストになれる人は少なく、DaiGoさんの凄さが浮き彫りになる本なので

まとめ

 

この本を読んで勉強になったのは、どんな分野であってもやはりトップオブトップは常人では成し得ないような圧倒的努力をしているなと

 

そして、世間に認知されるためには、細部にまでこだわって妥協しない姿勢を貫き通さなければいけないということです

 

楽して稼ぐというのを、成功しない人は夢見ますが、成功する人は現実世界で一歩一歩着実に前に進める人です

 

私も自分が今いる場所を冷静に見つめ、一歩一歩前へ進まねばと思える内容でした

 

 

……それにしても、DaiGoさんの商売道具でもある「メンタリズム」をここまで赤裸々に書かせた「見城徹」さんの手腕は凄いなと思わされました

 

お供にしたいBGM

 

私の中で、圧倒的努力のグループ「Pafume」です

 

彼女たちのパフォーマンスの揃い方は異常ですし、日々進化しています

 


[MV] Perfume 「FLASH」

 

何度見ても、FLASHのMVは美しく感動します