成功している人だけが知っている秘訣は神社にあった⁉
八木龍平著「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」を読みました
こういうスピリチュアルな本が、定期的にヒットする日本って捨てたもんじゃないなと思います
日本人の多数は無宗教を自負しています(私もそうです)が、神社に行ったりと八百万の神様に囲まれて、多くのものを頂きながら生活しているのです
合理主義も現代の生き方として正しいと思いますが、神様の存在を忘れないで生きていきたいものです
ちなみに、私がこの本を読んだ理由は、神様の事をもっとよく知りたい…というわけではなく、妻が図書館から借りてきたというのがキッカケですが…
信じるか信じないかは貴方次第ですが、私も霊感がある方なんですよね
著者の八木龍平氏と似たタイプで、見ることはないけれど、感じることができます
善いも悪いも感じられるので、この本に書かれていることにはかなり共感できました
霊感って信じる信じないの話ではなくて、その領域を感じられるか否かなだけで、感覚的な問題なんだと思います
スポーツ選手が驚異的な身体能力を発揮できるのも、運動神経がない人には信じられないものです
もちろん、スポーツ選手は圧倒的な努力をしていますが、プラスして持って生まれた才能があります
後は誰もが目で見れるかどうかの差なんですよ
霊感は特殊なものではなくて、五感で感じるものです
目で見える人もいれば、耳で聞こえる人もいる
おそらく見える領域や聞こえる領域が少しだけ広いということなんだろうなと
本当にその程度の差なんです
五感で感じられないことをいいことに、悪いことを考える人たちが多いから、怪しいものであることと、感覚的なものでしかないので、どういう感覚が霊感と呼ばれるものかを教えられないことが原因かなと思います
というわけで、嘘か真かではなくて、この本は日常生活で役立つことが多く載っているので、そちらを紹介していきたいと思います
意識の集合体を味方につける
この本では神様の定義づけとして、一般的な神様の認識と他に意識の集合体としての神様の話をしています
ご神体に向かって、人が祈る行為そのものには意識として残ります
ほとんどの神社は古い歴史があり、これまでの祈りの意識の集合体が神社には存在しています
神社に行って恨み言ばかりを言っている人が多ければ、神社にある意識の集合体がマイナスに傾いてしまうかもしれません
ただ、神社に行って願うことは、自分の願望だったり、誰かのために祈るので、今のところは悪い方向に行っていないのかなと
意識の集合体と一致することで、その集合体の仲間入りをし、多くのバックアップを受けられると言います
これは神社だけでなく、ライブなどでも得られるそうです
EテレのSWITCHという番組で二宮和也さんがライブの話をしていて、ライブ中は疲れないと言っていました
それは何万人のファンが向けた意識の集合体が、ニノにエネルギーを与えているからですね
有名人や著名人が輝いて見えるのも、多くのファンを獲得しているからなのかもしれません
また、有名人の方たちは自分の才能を活かして、ファンの皆さんに還元しています
有名人が自分のためだけに、ファンを操るようだと循環がおこらなくなり、輝いていた人がどんどんと落ち込んでいってしまう
「ライブは特別な場所だから、これが当たり前だと思ったら終わる。絶対に勘違いしてはいけない」
とSWITCHの中でニノが言っていました
この言葉を聞いて、上からな物言いですが、嵐はこの先も活躍できるなと確信できました
失敗だらけだから神様になれた
神様は失敗をしていると、アマテラスオオミカミも元引きこもりだからこそ、みんなを照らす太陽神になれたと書かれています
自分の失敗を誰にもして欲しくないから、神様になってバックアップをする
だから、引きこもりの人はアマテラスオオミカミになれる資格を得ている
という考え方は面白いなと思いました
確かに、全てに恵まれている人がもしいたとしたら、その人は他者の痛みが分かりません
神様のように多くの人の役に立っている存在は、それだけ多くの痛みを経験したということになります
失敗続きの人生で、他者をこの世を恨んで生きるのか
それとも、自分のような失敗をして欲しくないからと、人のために行動するのか
生きていれば理不尽なことばかりが起こります
その中で、世の中とどう関わっていくのか、この選択で人は神様にもなれてしまうのです
成功している人が神社に行く理由
成功している人が神社に行く理由は、自分一人で出来ることの限界を知っているからです
先に触れた、意識の集合体や神様のバックアップを得ることで、成功しているという感覚ですね
本当に成功している人は、謙虚で感謝の念が強いと言います
経営の神様と言われた松下幸之助氏は、自ら神社を立てて会社を守っていたそうです
戦争で焼け野原になった日本を経済大国にまで発展させた一役を担った方は、多くのバックアップを得られるような生き方をしていたんですね
逆に織田信長が天下を取れなかった理由は、諏訪大社を焼き討ちにしたからだと書かれています
諏訪大社は戦の神様が祀られていています
神社には戦いの神様に願った人の意識の集合体があります
神社を焼き払ったことで、意識の集合体が……
逆に、徳川家康は神社をとても大切にし、自ら神様になることを望み、実際に神様になりました
その結果、徳川家が250年続いたのかもしれません
パフォーマンス向上をするためのステップ
パフォーマンスが向上するステップは
「知る」→「愛する」→「貢献する」→「パフォーマンス向上」
の順番だそうです
行動が遅い人の特徴に、完璧にしてからとかもう少し学んでからという理由で、行動しない人がいます
このチャートを見る限り、「何かを身につけてから動く」という考えがいかに成功につながらないかが分かります
何かを「愛する」ことは、実際に体験してみないと実感は湧きません
また、「貢献する」というのは、行動して実践していかないとできません
つまり、行動していくことでパフォーマンスが向上するのであって、「知る」という行為をどれだけ行っても、「パフォーマンス向上」にはつながらないのです
知って、愛して、貢献しようと行動して、初めてパフォーマンスが向上します
行動力が重要なキーワードになって久しいですが
時代の最先端を走っている人は、無意識的に物事の本質を捉えているんだなと改めて思いました
この本は、より実践的なことやもっと深く霊的なことについて書かれています
正しい神社の参拝や神様のバックアップを得る方法、瞑想からチャクラについてなどなど読み応え満載となっています
そして、この本を読むと神社に行きたくなります
私は、松陰神社が好きなので、今度、松陰神社に行こうと思っています
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