藤原和博氏と超豪華陣による教育についての本の出版が決定!
藤原和博さんが堀江貴文氏、落合陽一氏、前田裕二氏、キンコン西野氏、亀山会長という
超豪華ラインナップに、子供の頃に夢中になった遊びなどをインタビューした本の出版が決まりました
といっても、まだ来年の話なんですが、子育て中の親御さんは必読本になりそうです
時代の寵児たちが子供時代に何に夢中になり、どのようなことを考えていたか
我が子供と比べるわけでも、同じように教育するわけでもないですが、時代の先を読む何らかのヒントが隠されている本になるのではないでしょうか
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【藤原和博×堀江貴文】公開インタビュー
堀江貴文氏が投稿している「ホリエモンチャンネル」でインタビューの様子が公開されています
堀江貴文氏の子供の頃は「ゼロ」に詳細に書かれているので、併せて読むとより理解しやすいですね
藤原和博氏のプロフィール
藤原さんは東京都における義務教育初の民間人校長として杉並区立和田中学校に赴任しました
アクティブラーニングの手本となった「よのなか科」が『ベネッセ賞』、地域活性化手段として「和田中地域本部」が『博報賞』、給食や農業体験を核とした和田中の「食育」と「読書活動」が『文部科学大臣賞』をダブル受賞するなど教育界で輝かしい成績を収めています
校長になる前はリクルートに勤めていました
元リクルート社員と聞いて、藤原氏が新しい視点で次々と教育改革を行っていく原動力が分かりました
藤原さんが勤めていた頃のリクルートは江副浩正氏が社長を務めていた時代です
江副氏は「誰もやったことのない事業」こそがリクルートがやるべき仕事だとし、前例のない事業を次々と展開していき、現在のリクルートの基盤を作った方です
また、リクルートイズムと呼ばれている、日本企業らしからぬ社風を築き、優秀な人材を次々と輩出していきました
藤原和博さんも江副氏によって鍛え上げられた「リクルートイズム」を持つ人間の1人なんですね
江副浩正氏と堀江貴文氏の数奇な運命
江副氏のことは「江副浩正」を読むとよく分かります
江副浩正氏と堀江貴文氏には共通点あるなと、この本を読みながら思いました
- 東大卒
- 複数の事業を多動的にやり切るところ
- どちらも虎の尾を踏み絶頂期に逮捕されたところ
- 時代の流れを見抜く力がずば抜けているところ
江副浩正氏や堀江貴文氏の本を読んでいると、日本にビルゲイツやジョブズが現れない理由がよく分かります
出る杭は打たれるんですよね。。。
日本は保守的な国なんだなと改めて思い知らされる本でした
江副氏は80年代に、時代は紙媒体ではなくネットに変わっていくことを見抜き、日本で初めてウェブ上で情報サイトを立ち上げた人です
堀江貴文氏も中学生の頃に、コンピューターに出会い、プログラミングに熱中する中で、世の中がネットでつながることが分かったといいます
先見の明があるということは、現代ではなく未来にコミットしているということです
当然、現在の既得権益者には気に入らないことが起こってきます
現在で既得権益を持っている人は、新たな未来の芽をつぶすのではなく、上手く利用するべきなのですが、日本ではなかなか上手くいきません
来年発売の藤原さんの本に名を連ねる、落合陽一氏や前田裕二氏は、うまく切り抜けて時代の最先端を走り続けてもらいたいです
このメンツに名を連ねているDMMの亀山会長は、世界に誇る人材を守っていってもらいたいなと切に願っています
また、藤原和博氏がホリエモンにインタビューしている
堀江貴文氏の、プログラミング教育における見解は必見ですね
かなり含んだ言い回しをしており、自身が高校を開校したので、プログラミングに関しても、何らかの考えがあるのではないかと推察されます
プログラミング教育についての詳細は別ブログで書いていますので、興味のある方はぜひお読みください
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