時代の流れに乗るために必要な視点は「今」
時代の先駆者として世の中を動かしている人たちがいます
日本人だと、堀江貴文氏・落合陽一氏・前田裕二氏・キンコン西野氏・秋元康氏etc
時代の先駆者と一般人の我々で何が違うのでしょうか?
頭の良さ?運の良さ?
確かに、頭もいいですし、運の要素もあると思います
ただ、資質の違いのようなもので差があると思うのは、言い訳でしかありません
私は、彼らがどのような視点を持って生きているのかが、ずっと気になっていました
そんな中で、堀江貴文氏が「ホリエモンチャンネル」で運の本質を話と自分の視点の話をアップしていて、自分と彼らの大きな違いに気が付きました
【運の本質について話している回】
【自分の視点の話をしている回】
運の本質は目の前にあるチャンスを掴みに行くか否かという話は、納得できますし、行動せよということで、運を掴みに行っているんだなと納得できました
ザッカーバーグも下記のように言っています
「速く動いて失敗せよ」、「リスクをとらないことが最大のリスク」という言葉も肝に銘じています。
結局、失敗や自分の経験にないものを恐れたりしていることそのものが、運を掴めないということです
ギリシャ神話の中で、チャンスの神様の髪の毛を掴むとチャンスを得られるが、チャンスの神様は前髪しかないので、チャンスを掴むことに躊躇してはいけない、という話があります
ギリシャ神話時代からチャンスを掴むことは何も変わっていないし本質です
ブルースリーも「考えるな感じろ」と言っています
誰もがどこかでチャンスを掴む方法を見てきているし、納得してもいるんですよね
でも、そのチャンスを逃してしまっている
その原因のひとつに視点の違いがあるんだと思います
時代の先駆者が語る話は「今」であり、聞いている我々は「未来」だと捉えている
例えばAIもそうですが、時代の先駆者たちが語るAIは今を見据えての話なんですよね
ホリエモンチャンネルで「AIに手をつけて寿司を握らせれば、1番上手い寿司を握れるんじゃないか」と堀江貴文氏が言っています
この話を聞いて、我々はAIがそんなこともできるようになるんだと、未来の話として捉えてしまう方が多いと思います
ゲストの元マイクロソフト社長の成毛眞さんは「今でもできるんじゃないの?」と答えています
つまり、AIに手をつけて寿司を握らせるということは、目の前にないだけで、出来るということです
時代の先駆者は、膨大な情報や経験の元に出来ることを話します
そのものが実際になくても、今の理論や応用で出来る話をしています
落合陽一氏と小泉進次郎氏が司会つとめる平成最後の夏期講習が先日開催されました
かなり豪華なメンバーが集まって議論しているので、今を知りたい人はぜひチェックしてみてください、youtubeに出し惜しみなくアップされています
ディスカッションのテーマに「教育コミュニケーション」があり、この中でカドカワ社長の川上量生さんが、教育とAIについて語っています
川上量生さんは、ドワンゴを立ち上げた方でニコニコ動画やニコニコ超会議を主催した方です
川上量生さんの以下の発言がまさに「今」と「未来」の視点を表しています
「教育のゴールは見えている。AIによる個別学習」
この言葉の現実的なところは、私もよく分かっていませんが、おそらく、AIに子供の正確や知能を測り、またその子が将来やりたいことは何かを理解させることで、個々人に最適な教育プログラムを提示するということだと思います
動画の中でも散々話が出ていますが、何十人という生徒を1人の先生で教えることは不可能です
そして、近代的な均一化された教育も、現代に合っていません
確かに、川上さんがゴールと言っている「AIによる個別学習」は現代にはありません
実現化されるのは未来の話です
ただ、そのプログラムが動き出すのは、当たり前ですが実装よりはるか前で、現代のAIで、AIによる個別学習は可能だということです
未来なんて来てみないと分からないし、予測なんてつかないと、時代の先駆者であるほど言います
彼らが見ているものは、現代がどう進んでいくのかによる未来であって、現実と繋がりがあるものです
片や我々の思う未来は、「ドラえもん」のような妄想の中であり、遠すぎてどうなっているか分からない未来を妄想し、不安になるのです
老後の不安とかまさにそうですね
30年後の未来がどうなっているかなんて、誰にも分かりません
もし時代の先駆者が見据えている未来の感覚を知りたいなら、川上量生著「ルールを変える思考法」をお読みください
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こんなことを未来として予測しているなら、彼の言っていることは現代なんだと納得できると思います
時代の先駆者の話を、未来の話と捉えてしまっていましたが、これからは「今」だという認識で聞きながら、今をどう生きるか、行動しながら考えていきましょう
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