読書タイムイズマネー

読書で学んだこと体験したことをブログで綴ります

情熱大陸「アーティスト・河井美咲」作品よりも娘さんが気になった

10/28放送の情熱大陸「アーティスト・河井美咲」を観ました

 

リアルタイムで観ようと思っていたのですが、子供を寝かせていたらそのまま寝てしまうという……

 

一昔前までは見逃した番組を観るのが大変でしたが、今はネットで配信してくれているので、便利な世の中になったものだなと

 

tver.jp

 

世界を旅しながら各国で作品を作っている河井さん

 

作品は狙っては絶対に出来ない作品だなと、まさに感性そのものを作品にしたものでした

 

「ヘタウマ」と評されているようですが、上手い下手の概念をはるかに超えた子供の純粋な感性のまま大人になっていくと、こういう作品が生まれるんだなと思いました

 

ただただ観ていて楽しいんだろうなという作品です

 

この番組を観ていて、河井さんご本人や作品や旦那さんや魅力的な人たちが多く出演されていましたが、1番心を奪われたのは河井さんのお子さんのポコちゃんでした

 

見た目の可愛さもさることながら、魂がそのまま輝いているというか、子供らしさってこういう子のことを言うんだなと

 

河井さんは定住せずに、呼ばれた場所へ行きその場で作品を作るスタイルです

 

ポコちゃんは2歳くらいですが、人生の経験値はかなり高いですし、考えられない程に豊かな人生を送っています

 

子供の持つ純粋性とブレないどっしりとした大人のような雰囲気も漂わせているんですよね

 

もちろん、グズッたり駄々こねたりもするとは思いますが、地球そのものに住んでいるような、世界観の広さのようなものが感じられました

 

河井さんもおおらかで、めったなことではポコちゃんを怒ったりしないんだろうなと

 

あるがままを受け入られた子供の安定感というか安心感は、同じ子供を持つ親として大いに反省しなければならないなと思いました

 

時間がないは言い訳にできないなと

 

クレヨンしんちゃん野原しんのすけは、映画で考えられないような体験を多くしています

 

あれだけ非日常な体験をした子供がどんな大人になるのか?

 

ということを、しんちゃんの映画を見るたびに思ってワクワクしてしまうのですが、同じワクワク感がポコちゃんを観ていて感じられました

 

生まれながらにこれだけ凄い体験をしている子供ってどういう大人に育つんだろうと

 

日本に住み、保育園や幼稚園に通えば、同い年の友達はできます

 

河井夫妻のような生活を送っていると、ポコちゃんに毎日のように遊ぶ同い年のお友達はいないと思います

 

それを悲しいと思うのは大人の視点であり、河井さんのようなお母さんがいれば子供は豊かに育つだろうなと

 

子供は大人とは違って、現状に不満を持つことなく100%受け入れます

 

親が楽しそうに毎日を過ごしていれば、子供も楽しく過ごしますし、親が不満だらけで毎日を過ごしていれば、子供もまたその現状を受け入れてしまいます

 

子供のために何かをしたかったら、まず親が自分の人生を楽しんで、その姿を見せるのが一番なんだと思います

 

子供にとっての世界の大半は親と共にあります

 

子供がこの世界を楽しいと思えるか辛いと思ってしまうのかは親次第です

 

あれだけ自然豊かな、自然そのものの両親に育てられた子供を見る機会はないので、子育て中の方はぜひご覧になってください

 

11/4 22:59までTverで無料で見られます→情熱大陸|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」