ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」を読んでーこの本が全てを語るー

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昨年から相当数のビジネス書を読んできましたが、ついにゴールに辿り着いた想いです

「思考は現実化する」は、著者のナポレオン・ヒルが「鋼鉄王」A・カーネギーに頼まれて、成功者500人に会い、どうすれば成功するのかを体系化してまとめた本です

世の中にある自己啓発系やビジネス書は、「思考は現実化する」のある一部分を切り出し深掘りしているのではないかと思えます

それほど、この本には成功するための方法が書かれています

カーネギーがヒルにこの仕事を依頼した時の条件は、20年かけて500人の成功者に会い成功哲学を体系化して欲しい、ただし、資金的な援助は一切しないというものです

資金的な援助は一切しないという条件に戸惑い、返答をしなければナポレオン・ヒルの名はここまで轟かなかったです

ナポレオン・ヒルは30秒以内に、カーネギーの出した提案を受け入れました

カーネギーは1分以内に了承しなかったら、他を探す予定だったそうです

ヒルの前にも何人かに同じ条件を出していたそうですが、誰も1分以内に答えられなかったそうです

即断即決がいかに大切かということですね

「鋼鉄王」A・カーネギーの成功哲学からエジソン・フォードといった成功者を含めた500人の話を要約し体系化するまで20年かかっています

これほど長い年月をかけて具体的に成功への道を研究し書かれた本はないのではないかと思います

エジソンやフォードは元々の才能が違うからという風に思ってしまった人にこそ、この本を読んでもらいたいです

読んでみると分かりますが、成功への方法はいたってシンプルです

成功者は誰もが不可能と言われたことを成し遂げています

無理だとか出来ないという限界は自分自身が作り上げるもので、信念を持ってやり切ることが出来るかどうかが重要です

また、前代未聞なことを成功させるためには、多くの失敗があり、信じられないような出来事も起こります

失敗したからと言って諦めた段階で、成功は手に入りません

すでに成功している前提で過ごすことも大切だと言っています

自信がない人は成功しないということですね

自信は自分を信じることです

成功者マインドにまず必要なことは自分を信じること

ドリームキラーと呼ばれる人たちの声に耳を傾けず、自分が決めたことをやり抜くこと

どんなに失敗しても、全てを成功の糧にすること

1人の人間の力など大したものではないから、信頼できる仲間を作ること

ロジカルだけでなく自分の直感を信じること

安定した生活を求めることは構いませんし、生き方は人それぞれです

不安や恐怖に屈せずに、真っ暗な道を信念という炎で照らしながら歩みを止めない人にだけ、大きな成功がもたらされるのです

思考は現実化するを読んで思ったことは、確かに限界は自分の内側以外のどこにもないということです

自分が漠然と求めていた具体的な答えがこの本にありました

あとはどれだけ行動できるかです

思考が現実化するまで、強烈にイメージし、現実でも動いていく

成功のための試練は信念を持って乗り越えていく

信頼できる仲間と共に、直感を信じる

生きることを主体的に全力で生き抜いていきます！

読書タイムイズマネー