読書効率が劇的アップ!書評ブログを書く3つメリット
書評ブログを書き始めて約9ヶ月が経ち、ブログも70記事を超えてきました
70記事近くのブログを書き、今年55冊の本を読みました
インプットとアウトプットを繰り返すうちに起こった自分の変化が、自分でも実感できるほど大きくなり、確実に人生が豊かになったと自信を持って言えるようになりました
読んだ本をブログに書いてアウトプットしたことで、どのような変化が起こったのかを書いていきます
このブログは読書は趣味で楽しむものだという方は読み飛ばしてください
読書は学びで、自己の成長のためのツールだという方はお読みください
読書をより実践的にし、人生に役立ちたいと思う方のために書きます
読みながら要約できるようになった
ブログを書き始めた当初は読み終えたばかりの本でも、いざブログに書こうとしても上手くまとめることができませんでした
ブログも、記憶にある本の内容を忘れないうちに書いてしまおうという
まるでテスト前の一夜漬けのような状態でした
そんな状態では、読書を学びにできていたとは言えないですね
半年ほど一夜漬け状態が続きましたが
ある瞬間から読みながら本の内容をまとめられるようになりました
コツはやり続けることです
それ以外に思いつきません
アウトプットすることを意識しながら本を読むことで
本が伝えたいことや印象に残った部分を意識できるようになります
本を読むことが目的にならず
アウトプットし自分のものにすることを目的にできるようになりました
読書を学びとするためにも、アウトプットすることは重要です
購入した本なら、印象に残った場面や自分が感じたことを直接本に書いていくこともオススメです
読むスピードがアップする
自分はこれまで書かれている内容を頭の中で音読する読み方をしていました
これだと本を読むスピードが遅く、月に3冊か4冊がマックスでした
そこで、私は頭の中での音読を止め、左脳ではなく右脳を意識して読むようにしました
右脳を意識するというのは、文字を情報としてとらえず、画像的にとらえるという意味です
そうすることで、文字の意味を考えずに読めるようになり、読むスピードがアップしました
また、自然と頭の中で本の内容をまとめられるようになったため
重要な部分を読みながらとらえられるようになり、強弱をつけて本を読めるようになりました
本に書かれている内容を頭から終わりまで覚えておく必要がないので
以前よりも読書をしていても疲れなくなり、より長い時間集中して読めるようになったのも大きいです
これまで手にしない本を読むようになった
当初、このブログを書き始めた目的は読んだ本の記録のためです
誰かのためというより自分のために書いていたのですが、
一般公開している以上、誰かに読んでもらいたいという承認欲求が高まり
文章術やメディアのつくり方といった本を読むようになりました
自分の世界を広めるために、意図的に自分がこれまで読んでこなかったジャンルに手を出すのは大切です
ただ、好きなジャンル以外を読むのは気が乗らずに、読書することを止めてしまうのでは本末転倒です
大切なのは、自分の興味の幅を広げることです
そうすることで、これまで自分が読まなかった本を興味をもって読めるようになりますし、1冊の本をきっかけに、連鎖的に興味の幅を広げていくことができます
読書は1冊で完結するわけではなく、少なくとも3冊は同ジャンルの本を読むことで
ある程度まとまった知識を手にすることができ
さらに別のジャンルへと広がっていくことができます
私は見城徹氏のような読書は出来ませんし、齋藤孝氏のような「多様性の森」を作ることもできていませんが、読書をすることによって、ここ半年で自分の意識がかなり変わったことは実感しています
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沢山の方の思考に触れることで、自分の思考の狭さを思い知らされ、認識の甘さを思い知らされて絶望する
他者の思考の奥深さや人生哲学の強さに背中を押されて元気になる
ジリジリと苦しくなったり、自己の世界が急に広がり、自己の成長を実感する
読んだ本をアウトプットすることも大切ですが、
それ以上にやはり読書は人間にとって必要な学びの場ですね
オススメ本
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