夢や目標がなくても一流の仕事をしていく方法
9/10(月)に放送されたプロフェッショナル仕事の流儀「ブランドプロデューサー・柴田陽子」を観ました
この方の考え方は、非常に面白かったですね
これまでの人生で夢や目標を持ったことがない、目の前のことに一生懸命やってきただけ
これからの時代の働き方として「好きを仕事に」がテーマになっています
ただ、好きを仕事にと言っても、仕事にしたいほど好きなものがないという方も多くいると思います
これは仕方ない部分もあります
大人たちは公衆の面前では「夢や目標に向かって~」と言うくせに、対面になると「現実を見ろ、お前には無理だ」と言ってきます
しかも、夢をあきらめさせるような発言をする人ほど身近な存在ー例えば親や教師といった大人たちです
苫米地英人さんは夢の実現を邪魔する存在をドリームキラーと呼んでいます
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こんな中で夢を持ち続けられる方が少数なのは頷けます
……ただ、そんな呪縛から自ら解き放つことが必要な時代であることも確かです
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この記事を書く前に取材であった方は、まさに好きなものを仕事にしている人でした
年齢はおそらく40代後半くらいの女性
仕事を心から愛して、夢中でやり続けていくと、周囲がどんどんと変わっていく、だから仕事がさらに好きになる
まさに正のスパイラルになっていました
いまは情報が溢れかえる時代です。ネットで探せば多様な情報を瞬時にえられます
- 複数の仕事をする方がいい
- まずは1つの仕事で突き抜けろ
- 好きなことを仕事にする
- 熱中するとやがて仕事になっていく
どれも正しい道ですし、ひとつの真理を多方面から見たり、現在地のステージによって状況は変わります
情報が溢れかえる時代の大変さは、すべてがネットという同一線上にあることで、自分に合った情報がどれか分からないということです
では、どうすればいいか
もうね、そうなったら自分の心に聞くしかないんです
心が動いたものが自分にとって役立つ情報なんです
ただ、自分の心に聞くって案外むずかしく、そのためには自分を知らなくてはいけません
自分を知るために内省する
好きなことが分からない人は内省して自分の人生を振り返ってみましょう
ノート一冊でもいいから、自分の事を書きなぐってみましょう
そうすることで、見えてくる自分というのもあります
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話がもの凄く脱線しましたが、ブランドプロデューサー・柴田陽子さんは目の前のことを一生懸命やって、次につなげ続けたそうです
目の前のことを一生懸命やれば、次につながる!
……ここで注意が必要なのは、突き抜ける人の努力は半端ないというです
半端ないというのは中途半端で終わらせないという意味ですね
つまり、成功するまでやり続ける・考え続けるということです
番組の中で「確信を持つまでやる」と言っていました
自分たちの案をプレゼンする時に、誰よりも確信を持たなければ、相手に伝わらないと
そのくらいまでイメージし尽くすということです
身もだえするほどに考えに考え抜くと
多くの方たちは単純に努力の量が足りないだけです
努力も考えぬいて努力するということです
仕事がめちゃめちゃ忙しい中で柴田さんは二児の母親でもあります
そして、朝の8時くらいからジムに通って1時間30分体をイジメぬきます
夜までいい物件がないか探し続けます
一度OKを出した企画書でも、違和感が拭えなければ考えぬきます
一流の人の努力は限界がないように思えるほどストイックです
その中で、必要なのは気配りができる人だと言っています
気配りができる人は想像力のある人で、ブランドを作るという仕事は、相手の立場やユーザーの立場を想像できなければ務まりません
柴田さんは夢や目標を持ったことがないと言っていますが、目の前のことについて全力を傾けるという信念があります
そして、王道で勝負するという縛りを自分に設けて仕事をしています
諸悪の根源は頑固だと言っています
頑固とは自分の意見に固執して柔軟性をなくすこと
信念を貫き通しながらも、柔軟に対応する
もはや仕事ではなく闘いのようです
誰と戦うのか?
闘う相手は自分です
プロフェッショナル仕事の流儀「ブランドプロデューサー・柴田陽子」を観て、自分自身に打ち勝つということが、大切だと改めて思い知らされました
闘う相手に勝つ方法は何か?
対戦相手である自分を知ること
対戦相手である自分を上回るための努力をすること・学ぶこと
夢や目標がないなら目の前のことに熱中する
人は一歩々々しか前に進めないのですから
【参考資料】
【柴田陽子さんのようなカッコいい女性になりたい方へ】
柴田さんがプロデュースしているアパレルブランドがあります
人は形から入るのも非常に大切で
どんな辛いときでも、笑顔を作っていると脳が楽しいと思うようになります
カッコいい女性になりたいなら、カッコいい女性と同じ格好をすることは非常に大切です
自分を変えたい方は、ぜひ自分が尊敬する人の服装を真似てみましょう!