読書タイムイズマネー

読書で学んだこと体験したことをブログで綴ります

書評-実用書

箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」を読んで盛大に落ち込む

箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」を読みました 箕輪厚介さんの職業は幻冬舎の編集者ですが、活動は編集だけにとどまらず、最近ではテレビにも出演し、運営するオンラインサロンで1000人以上のメンバーを抱えるという、現代的というか近未来的な働き方をし…

西野亮廣・堀江貴文著「バカとつき合うな」を読んで

西野亮廣・堀江貴文著「バカとつき合うな」を読みました タイトルの通りに付き合うべきではないバカが書かれていると思って読み進めていくと、著者の戦略通りにハメられてしまいます 悔しい気持ちなどなくむしろ爽快感がありますね 第1章・第2章ではこのお2…

佐藤留美著「仕事2.0」を読んでリアルな現実と認識する必要性

佐藤留美著「仕事2.0」を読みました 表紙の帯にある「1つの会社で一生を終えることはもはや不可能。」という言葉の通り、現在は大企業でも安心できない状況です 主な原因はネットの普及によりグローバルスタンダードになったことです これまで日本企業のラ…

成毛眞著「amazon」を読んで-新世界が開かれている-

成毛眞著「amazon」を読みました 本の帯に書かれている「この1社さえ知ればいい」という言葉はまさにその通りでした amazonをネット通販会社だと思っていると時代に乗り遅れます amazonの企業理念は 地球上で最もお客様を大切にする企業 という、とてつもな…

落合陽一さんの新著はめちゃくちゃ名前は長いけどむちゃくちゃ読みたい本

落合陽一さんの新著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」 うーん、タイトルが長い本…… だけでなく、子供がいる身として、社会に生きるものとしてめちゃくちゃ興味のある本です 下記の動画の中で、本人…

家入一真著「お金が教えてくれること」を読んで

家入一真著「お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~」を読みました 家入さんの本は2冊目になります 家入さんのイメージは落合陽一さんが言っていたリーダー2.0の典型のような方です リーダー2.0とは、ジョブスのような「俺が引っ張るぜ」的…

佐々木常夫著「40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい」を読んで

佐々木常夫著「40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい」を読みました 「好きなことを仕事に」や「会社員として働く」「個人として働く」と自分が就職活動をしていた20年前では議論すら起こらなかった「働き方」そのもののについてSNSを中心に議論されるように…

坪田信貴著「人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書」を読んで

坪田信貴著「人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書」を読みました この本を読んだキッカケは、前田裕二さんのラジオに坪田信貴さんがゲスト出演していて興味が湧いたからです この本は、まず9つタイプ分けから自分がどういう性格なのかを知る…

佐渡島庸平著「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE」を読んで

佐渡島庸平著「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」を読みました この本の内容は、タイトルの副題にある「現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ」について書かれています 人は必ず何らかのコミュニティに属しているにもかかわらず、コミュニティに…

高木徹著「戦争広告代理店」は事実と真実の違いを知る良書

高木徹著「ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争」を読みました この本はボスニア紛争時に、PR企業がどのような戦略を取り、ボスニア紛争に関心のなかったアメリカの世論を動かし、味方につけていき、世界各国を動かしていったのかが描かれ…

成毛眞著「AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である」を読んで

成毛眞著「AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である」を読みました この本を読むキッカケは、ホリエモンチャンネルにゲストとして成毛眞さんが出ていたのと、成毛著「大人気ない大人になれ!」の生き方として参考になったからです 【関連記事】大人の…

落合陽一著「デジタルネイチャー」タチコマにゴーストは宿ったのか?

落合陽一著 「デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂」を読みました 自分がどこまで内容を把握できたのか、自分でも分からない状況である以上、読み終えたと言っていいのか分からないですね ハッキリと分かったというわけではなく、…

時代に合わせることで初めてスタートラインに立てる

堀江貴文著「グルメ多動力」を読みました この本を読んだ理由は、知人が経営している飲食が上手くいっていないからです なにかアドバイスが出来ないかと思い、この本を手にしました ネットの普及というのものは、この世にある全ての業種を変えたのだなと改め…

ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」はシンプルなバイブル

ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」を読みました アイデアのつくり方 この本を読んだ理由 本業でも映像制作というクリエイティブな仕事をしていること ブログでより有益な内容を発信するためのアイデアを出したいため これから新たなサイトを立ち…

尾原和啓著「ITビジネスの原理」―ネットコミュニティの中心は日本へ

尾原和啓さんの「ITビジネスの原理」を読みました 尾原さんを知ったきっかけは、youtubeのトップページに尾原さんの10分対談があったからです 始めは尾原さんというより対談相手の前田裕二さんや落合陽一さん、佐渡島庸平さんに興味があって聞いていました …

草場滋著「買う5秒前」ー私の中の背中を押す62のワタシ

草場滋著「買う5秒前」を読みました 「買う5秒前」を読もうと思った理由は以下の2つです 人がどういう動機で買うというハードルを越えるかを知りたかった 商品を前にしての心理状況を知りたかった この本を読み終わって、最も勉強になったこと 商品を買う…

川上量生著「ルールを変える思考法」ー人類の行き先を見据えた祭り

川上量生著「ルールを変える思考法」 この本を読むきかっけ 「宇宙兄弟」や「バガボンド」などの編集を手掛けたコルクラボ代表佐渡島庸平さんが、川上さんの考えに影響を受けていると話されていたからです 佐渡島さんファンとして下記のコミュニティに関する…

ちきりん著『「自分メディア」はこう作る!』を読んで「大人帝国の逆襲」を思い出す

ちきりん著『「自分メディア」はこう作る!』を読みました 今年3冊目のちきりんさんの本を読みました 【関連記事】 ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」で自分の価値を見つけよう ちきりん著「自分のアタマで考えよう」を読んで「思考に無思考な貴…

菅原洋平著「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法」を読んで脳との関わり方が分かった

菅原洋平著「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法」を読みました 菅原洋平さんは作業療法士を職業にしている方です 作業療法士とは 医療従事者の一員である。理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)、視能訓練士(ORT)と共に、リハビリテーション職と称され…

藤村靖之著「月3万円ビジネス」は実は近未来的な働き方の提唱

藤村靖之著「月3万円ビジネス」を読みました。 月3万円ビジネス 中古価格¥356から(2018/6/15 16:44時点) 「月3万円ビジネス」は本業とは別に副業で3万円を稼ぐコツみたいなものが書かれていると思ったのですが、全然違いました もっと自然に優しい、温か…

夏野剛著「1兆円を稼いだ男の仕事術」はハートが熱くなる本だった

夏野剛著「1兆円を稼いだ男の仕事術」を読みました この本を読むきっかけは、自分がよく見ているyoutubeに夏野さんの出演率が高かったからです youtubeが薦めてくるものは、素晴らしいですね というわけで、タイトルにかなりのインパクトがある本で、タイト…

キンコン西野著「革命のファンファーレ」-スマホ時代を生きるために全力で踊る阿呆になろう

私が25年以上好きなものに、ジュビロ磐田、マンガ、映画鑑賞、読書、ボクシングを見る、お笑いがあります キングコングの西野さんもテレビに出始めの頃から見ていてました 早いテンポのお笑いで若い人にウケるタイプだなと思ってスルーしていました 純粋にお…

前田裕二著「人生の勝算」を読んでー人生にやる気を出すために読む本は?

前田裕二著「人生の勝算」を読みました ずっと気になっていた本をついに読むことができました 本は人と同じく出会いがあると思っています 読むタイミングを逃さないで、自分の衝動に従うのが大切です 本自体は発売してから約1年が経っている本ですが、自分に…

山田ズーニー著『あなたの話はなぜ「通じない」のか』を読んで

山田ズーニー著『あなたの話はなぜ「通じない」のか』を読みました この本を読もうと思ったきっかけは、下記の3つです 正論だと反論されることが多くなってきたが原因が分からない 昔からの知り合いに話している内容が分からないと言われるようになった 伝…

DaiGo著「これがメンタリズムです」で圧倒的努力を知る

DaiGo著「これがメンタリズムです」を読みました 本人も後書きで書いていますが、この本はメンタリズムについて赤裸々に書かれた本です マジシャンがマジックの種明かしをした場合、次に見る時に感動がやや薄れますが、メンタリズムは種明かしをされても、次…

ちきりん著「自分のアタマで考えよう」を読んで「思考に無思考な貴方へ」

ちきりん著「自分のアタマで考えよう」を読みました。 この本を読んだ理由は、以前にブログで紹介した『マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』が大変身になったからで、ちきりんさんの別の本を読んでみたい…

ちきりん著「マーケット感覚を身につけよう」で自分の価値を見つけよう

ちきりん著『マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』を読みました この本に書かれているマーケット感覚は、社会人にとって、必須の考え方だと確信しました この激動の時代で、これほど時代の寵児が活躍してい…

山崎元著「学校では教えてくれないお金の授業」を読んで

山崎元著「学校では教えてくれないお金の授業」を読みました お金について学ぶことは必須だと実感しました 現代で誰もが扱うものに「お金」と「インターネット」があります 当たり前にあるもので、誰もが使い方は分かっているものだけでに、深く学ぶ必要のな…

落合陽一・堀江貴文著「10年後の仕事図鑑」を読んで 子供がいる方にオススメです

落合陽一・堀江貴文著「10年後の仕事図鑑」は子供がいるご家庭の方にオススメです 目まぐるしいほどにテクノロジーが進歩する中、時代の最先端で生きているお2人が未来の仕事について対談形式で書かれています バズワードになって久しいAIの事も多く書かれて…

「11歳のバフェットが教えてくれる「経済」の授業」でお金の仕組みを知る

田口智隆著「11歳のバフェットが教えてくれる「経済」の授業」 世の中のお金の仕組みを、バフェットという投資の神様が20歳までに実践したことを例に分かりやすく教えてくれる本です 投資の神様のバフェットは6歳で事業を始め、11歳から株を始め、13歳で税…